就活注意点まとめ①(業界別編)
外資投資銀行、コンサル、シンクタンク、外資メーカー、メガベンチャー、広告、商社、政府系金融、メガバン、証券については書いてます。
欲しい人:英語できる即戦力。
インターンによる最終面接か内定パスあり。というかそのルートしかないことも多いので受けないとキツイ。また、SPIを課される場合はとんでもないボーダーをなりますので受ける方は夏インターン時期に何個か受けてコツを掴んでください。
ここを通過できたSPIは全てに使わませます。安心してください。
・外資コンサル、日系コンサル(NRI)、シンクタンク(三菱)
欲しい人:外資のみ英語ができるのと即戦力。コミュ力と論理性を兼ね備えた人。仕事を楽しめる人
外資はインターンで最終面接か内定パスが出るケースが殆ど(つまりそれが本選考)ですが、日系ならインターン無しでも割と何とかなります。SPIありの場合は外資はボーダーがえげつないので(ry
同じく外資のコンサルでSPI通過できた場合は全てに使いまわせます。
ケース筆記・面接に関してはAという課題に対して
背景・原因を総ざらいにする→それぞれの背景・原因に対する解決策を提示→その解決策を実行したことで起こる副作用に対するケア、また事前にコストが必要な場合はそのコスト元の明記(後者はシンクタンク)というような事を頭に入れておいてください。簡単に言うとあらゆることをケアし続ける精神が必要です。
きっちり財源まで考慮していたことはシンクタンクの方にも褒められました。(辞退してゴメンね)
・外資メーカー
欲しい人:英語話せるコミュ力ある即戦力。
インターンが本選考の一貫となるケースが多い。そうでなくても最終面接か内定パスが貰えるケースが多く必須。
・メガベンチャー
欲しい人:コミュ力ある即戦力。
インターンが事実上本選考です。本選考を行うとこもありますが、インターン経由でなければ厳しいです。
・広告(電博)
欲しい人:人脈お化け。体力or気力がある、コミュ力がある。色々な事にアンテナを貼る人。自分で物事を考え、生み出せる人。
入社者の2/3はコネとインターン。インターン経由でなければ不可能ではないが至難の技。SPIは割と無視してた感じある。
またOB訪問を10名、最低5名行うこと。(面接で名前言えないと落とすと明言されました。)恐らく人脈作りもできない人は必要としないからだと思います。
・商社
欲しい人:英語はできた方が良い。コミュ力と論理性も必要。様々なビジネス分野を楽しめる人(1つの分野に拘るのはNGというより配属リスクに対する答えを用意する事)、会社によっては学業も求められる。
実力主義。SPIで高得点で無ければ学歴関係なしに容赦なく落ちます。殆どコンサルと同じだと思って受けてください。
文系では最も人気だと思ってください。事実上コンサルティング能力が求められる背景から最近ケース面接を行う傾向もあるため、受ける方は練習でコンサルの併願をお勧めします。
ちなみにインターン組は最終面接パス有、伊藤忠等、一部の商社ではリク面が復活しました(来年以降も分からない)のでES提出も早めが無難です。
ある程度のOB訪問やセミナーに出ないと不味い企業もあるので気をつけてください。
・日銀、DBJ
欲しい人:経済・金融の知見に長けた人。やらかした国が潰れる背景から、即戦力を求めている。学業面も求められます(ダメな人は研究内容をしっかり喋れるように)。
SPIはありません。ちなみにESで余程のものを出さないと旧帝早慶以上は総合職無理です。リク面にすら進めないと思います。
リク面しか選考ルートは存在しないので早めにESを出すこと(説明会参加は必須ではありません)。また、最初のリク面から経済・金融に関する知見を問われ、1回約1時間あることから何かを隠そうとするのはほぼ不可能。第一志望に考えている方は今のうちに相当量の知識・理解を深めておいてください。
また、日銀やDBJ、また日本政府が経済・金融的に取っている立場も当然把握してください。
・メガバンク、証券(特にIB組)
欲しい人:体力・気力のある人。営業の重要性を認識している人。基本的な経済・金融の知識を持っておくのが無難。
リク面(私は提出ギリギリだったので内定後に付いたが)が主な為、ES募集開始後できるだけ早めに申し込むこと。証券IBはインターン経由でなければ厳しい(IBは英語やってね)。ただしリク面をある程度超えるとそのリクルーターは味方になります。
金融知識がそこまで無い方は、日銀やDBJの併願をお勧めします。彼らの持っている知見は流石であり、仮に落ちても今後の就活に活かされる事は私の経験からも間違いないです。
この中で実力が無くても問題なく受かるのは
広告、メガバンク、証券(非IB)だと思います。
また
商社や広告、金融等のいわゆる昔からの日系一流企業はOB訪問等の「熱意」を未だに重要視する感じ(商社と金融は実力のみでの突破もできるが)が見受けられます。内定辞退を防ぐ為なので仕方ないのですが…
次記事ではESに関する注意点を書きます。